編集人ブログ

2016.5.11

残雪と新緑のなかで、山菜を採る。

「山菜は食べたことがあるけれど、いつどこに生えるのだろう?」といった風の、まったくの素人なのですが、友人らに誘ってもらったタイミングもあり、思い切って5月の春山へ行ってきました。入山は立谷沢川流域の支流から、幸い朝から天候にも恵まれましたが、前日の小雨からの雨上がりということもあり、ところどころぬかるみも。人が歩ける道はあれど、長靴やトレッキングシューズなしでは登っていけないところもあります。川沿いの残雪が消えていくとそこから山菜が芽吹いて大きくなり、しだいに山菜が採れる場所は上流へと移っていくそうです。いままでほとんどわからなかった山菜の種類や見つけ方などをひとつひとつ教えてもらううちに、なんだか山が美味しそうに見えてきたのと同時に、今までの自分は自然に対していかに盲目であったかを、痛感することとなりました。

 

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山から下りてきたら、さっそくみんなで採れたての山菜を仕分けて洗って調理して、おいしい昼餐会をひらきました。料理が得意な人たちが何人もいたので、思いもよらない発想の調理や創作ソースがたくさん食することができて感激でした。また、山菜の独特の苦みには、冬の間にたまった体内の毒出し効果もあるそうで、山菜料理の風味は身体の内側から浄化されていくような美味しさでしたし、自分たちで採って自分たちで調理し食することで、山の恵みを間近で受ける有り難みも感じられました。そして自然と自分との距離がぐっと縮まったような感覚と、自然に対する畏敬の念が芽吹いたように思います。

 

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