表紙の小さな物語

2018.7.10

仲良し姉弟のラスク工場見学。

2018年8月号(166号)表紙

まぶしい陽射しがふり注ぐ空梅雨の日曜日。蔵王松ヶ丘にあるシべール ファクトリーメゾンで待ち合わせしたのが菅原さんご一家、唯菜さん(4歳)と陽向くん(2歳)。家ではふたりで歌ったり、いたずらを仕掛けて笑ったり、くっつき過ぎてケンカにもなるけれど大の仲良し。歌ったり、身体を動かす事が大好きなふたりは、午前中に音楽を使った情操教育“リトミック”で体を動かしてきたというが、まだまだ元気いっぱいな様子でわたしたちと挨拶をかわしてくれた。

 

訪れたシべール ファクトリーは、見学通路から窓ごしにラスクの製造工程を見ることができる。日曜日ということでラインの一部が休みだったが、ガラスの向こうには焼き上がったパンが数えきれないほど並んでいた。お母さんが「何本あるか数えてみようか?」と問いかけると、「1、2、3…」と数え出すふたり。初めて見学するラスクの工場にその目は興味津々だ。

 

唯菜さんは普段からモノを作ることが大好きで、最近はその背景にまで興味があるとか。知り合いの農家さんを訪ねて、果物づくりの現場を見学したことも。今回の工場見学でも、パンがたくさん作られている現場を見ることで、商品ができるまでにどれだけ手間と時間がかかっているのかを肌で感じた様子だった。

 

撮影も終わり家族の日常をお聞きすると、菅原さん一家のマイブームが星空鑑賞だという。唯菜さんの遠足で訪れたプラネタリウム鑑賞をきっかけに星に興味がわいたそうで、夜涼しくなった頃にみんなでお散歩するのが楽しみと話してくれた。唯菜さんは夜空で星座を探したり、陽向くんは飛行機を探したり。こどもの頃には誰でも持っていた尽きない好奇心は、大人になったわたしたちも持ち続けたいものだ。

 

見学通路からは、窓ごしにラスクの製造工程を見ることができるほか、通路に設置されたビデオとタッチパネルを見ながら学習することができる。 シベールファクトリーパークの入館料は無料で見学時間は10時~15時まで。団体の予約、問合せは電話023-689-1131(シベール本社)まで。

 

焼き上がったパンを数える唯菜さん。陽向くんはギブアップ?

 

初めての工場見学にわくわくのふたり。

 

お揃いのアイスクリームのTシャツを着て、ノートとペンを傍らに、次の見学棟へGO!

 

「今日の見学どうだった?」とご両親。陽向くんは新しいペンが気になってしかたがない(笑)

 

2018年8月号(166号)大人の社会科見学
表紙モデル:菅原唯菜さん(4歳)、陽向くん(2歳)
山形県山形市

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