チマタの話題

2018.9.3

山形のものづくりに触れる、エクセレントデザイン展。

2018年10月号(168号)掲載

 いよいよ開催された、みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ2018」。こちらと同時開催で山形のデザインを展示・紹介する「山形エクセレントデザイン展2018」が、東北芸術工科大学で行われている。
 山形エクセレントデザインは、山形県内で企画・開発・生産されたデザインやプロダクトを対象に優れたものを選定し、顕彰する事業として、1997(平成9)年度から開催されてきた。今回は、昨年度に選定された15作品が、作り手を取材した動画やパネルとともに展示される。
 また、デザインや製品が生まれた背景を語るトーク会や、子どもから大人まで楽しめるワークショップも開催。「山形ビエンナーレ2018」とともに、山形のアートとデザインを見て聞いて、さらには作って、体感できる機会だ。
 社会のニーズが多様化し、付加価値の高いものづくりが求められる中、デザインの重要性は今後もますます高まっていくだろう。自らの強みや、地域に根ざした文化をまとうデザインは、山形県のものづくりの発展にもつながっていくに違いない。山形の未来を担うデザインに会いに、ぜひ足を運ぼう。

 

【会期】
9月1日(土)〜9月24日(月・振休)までの、金・土・日・祝日の計13日間。

 

【受賞製品展示】
昨年度選定の15製品を、動画・パネルにて展示紹介。
 

写真は去年の展示の様子。
写真提供/山形デザインコンペティション実行委員会事務局

 

【トーク〝根っこの話〟】(定員制/要申込/参加費500円)
今回の受賞製品が生まれた背景や、伝えたい想いを、作り手とデザイナーがそれぞれの目線から紐解くトーク会。
今後は14日(金)と21日(金)に開催。申し込み締め切りは各イベント開催日の一週間前まで。

 

昨年のプロダクトデザイン賞に輝いた、ツルヤ商店とデザイナー・小野里奈氏による「ハイルシリーズ」。
写真提供/山形デザインコンペティション実行委員会事務局

 

【ワークショップ】(定員制/要申込/要参加費)
コマ回し教室や、木彫りのブローチづくり、森歩きに植樹体験など、家族連れで楽しめるイベントが行われる。
今後は8日(土)、15日(土)、22日(土)、23日(日)に開催。申し込み締め切りは各イベント開催日の一週間前まで。参加費はそれぞれのワークショップで異なるため要確認。

 

山形仏壇彫刻士・芦野和恵氏による「kibori」ブローチ作成の様子。
写真提供/山形デザインコンペティション実行委員会事務局

 

森の案内人・白壁洋子氏による森の話を聞きながら、無垢材の木製ブロック『もくロック』への理解を深めるワークショップ。
写真提供/山形デザインコンペティション実行委員会事務局

 

【期間限定ショップ】
選定品の一部を、東北芸術工科大学 学生会館1階「TUAD STORE」と、「gura CraftStore」(山形市)にて販売。

 

詳細は山形エクセレントデザインwebにて
http://www.yamagatanodesign.jp/

 

山形エクセレントデザイン展2018

[会場]東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟B 2階
023-644-3222(山形県工業技術センター内 山形デザインコンペティション実行委員会事務局)
時間 10:00〜17:00(入場無料)
会期中、平日月曜〜木曜は休館


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