チマタの話題

2019.10.7

「自然とヒトとを繋ぐ」を趣意に、新古の感性が交編する場所。

2019年11月号(181号)掲載

 先人の知恵や技を現代の感覚で擦り合わせた“いまのやまがた”をいち早く感じられる場所『この山道を行きし人あり』が9月に開店。「旅人が踏みつぶされた葛の花を見て自分より先に山に入った人がいる事を知り、わき起こる先行者との連帯感や道先への期待感」を表したという店名は、釈迢空(折口信夫)の句を拝借し命名したという。

 

 

カウンターは若き匠 原田正志氏の左官、山形県産杉のファサードは芸工大テキスタイルコース(紅花シーディング)柳田哲雄氏の紅花顔料の仕上げ。店舗奥のギャラリー「KUGURU」とともに、アートやデザイン、文化と暮らしを結んでいくことも趣意とする。
運営は『とんがりビル』管理会社の株式会社マルアール。旧店舗である山伏・坂本大三郎氏の『十三時』の趣意「自然とヒトとを繋ぐ」を引き継ぎつつ、山形・日本・世界各地から選んだ民芸品や工芸品、デザインプロダクト等を多数扱う。また、ハンドドリップで淹れたコーヒーや県産素材を使ったサンドイッチなどの軽食を朝営業で味わえるのも嬉しい。山形への旅の入口として訪れたい店だ。

 

 
 
 

この山道を行きし人あり

山形県山形市七日町2-7-23 とんがりビル1階
電話/023-674-7757
営業時間/8:00〜18:00
定休日/毎週水曜
https://www.konoyama.com


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