2025年12月号(255号)
特集|やまがた推し芋考
山形県内全域
山形の芋煮の味の決め手は、牛肉の旨味を纏った、ほくほくの里芋。里芋の旬は品種によっても異なるが、東京中央市場で最も出回るのは12月。今回はそんな「芋」にフォーカスを当て、県内で唯一無二の地芋について取材。
山形市における「里芋」の年間支出金額は全国トップ※1
山形県民にとってのキング・オブ・郷土料理といえば、やっぱり「芋煮」。地域によって味付けや具材を変化させながらも、旬の里芋をおいしくいただくために、多くの山形県民は惜しみのない情熱を傾けている。それを証明しているのが、山形市の里芋の年間支出額だ。全国平均が1,641円なのに対し、山形市は3,120円と倍の数字を叩き出している。近年は産直やスーパーなどで産地限定のブランド芋が販売されていたり、その評判が聞こえてくることもあり、その真価を確かめるべく、今回は芋、おもに里芋に注目して特集取材を進めることになった。
取材の内容は、誌面に加えて別カットを加えたweb記事でも順次更新予定です。
※1/出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)」(令和4〜6年の平均値)

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特集|やまがた推し芋考

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