表紙の小さな物語

2020.2.14

お絵描きや工作が大好きな三姉妹。高橋日月さん、叶さん、歩未さん。

2020年3月号(185号)表紙

暖冬のせいか、2月にもかかわらず、すでに春のような日和の昼下がり。今回は山形市にお住いの高橋あんのお宅へうかがいました。グラフィックやアートマネジメントのお仕事に携わるお父さんの影響でしょうか、リビングで遊ぶ三姉妹は、お絵描きや工作が大好きとのこと。カラフルでいろんな形の折り紙に感心していると、「これはわたしがつくったネコの風船だよ」と話してくれた長女の日月さん。なんと自分で創作したというネコ顔の風船折り紙をいくつも作ってみせてくれました。

 

「とくに教えてはいないんですけど、いいと思うものを自分たちなりに工夫して作っているみたいですね」と父の直記さん。部屋にたくさん飾られているダンボール製のミニチュア台所やガチャポン(カプセルトイ)は、すべて自分たちで工作したもの。「誕生日のプレゼント、何がいい?」とお父さんが訊くと、「ダンボール!」と即答し、「ガチか?それとも気を使っているのか?」と返答に困ったエピソードも。既存のおもちゃをねだるのではなく、自分が遊びたいものは自分で作ってしまおうという考えには驚かされました。

 

さて、いったんお絵描きや塗り絵が始まると、三人とも周りには目もくれずひたすら描き続け、気がつけば、画用紙から床に描いた筆跡がはみ出しているというすごい集中力。そして、それぞれに出来上がった絵や塗り絵を、いろんな説明をおりまぜながら見せてくれたりと、創作意欲にあふれた三姉妹でした。

 

自分で作ったネコ顔の風船折り紙を膨らませてくれた日月さん。

 

「ネコ風船」はまたたく間に出来上がり、実際にはこの3倍くらいの量に。

 

思いおもいに描き始めた三姉妹。

 

勢いよく塗り絵をする三女の歩未さん。遊んでいる途中にテーブルの角にぶつけてしまった左目が痛々しかったけれど、本人はいたって元気。

 

お父さんとお母さんの問いかけに元気よく答える、叶さんと歩未さん。

 

「まだ描いてるの?」「うん」それぞれにゆずれないこだわり。高橋家の楽しげな日常でした。

 

2020年3月号(185号)やまがたに残る、節目の祈り。
高橋日月さん(7歳)、叶さん(4歳)、歩未(2歳)
山形県山形市

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