表紙の小さな物語

2020.7.6

みつばちの庭で、こはるちゃん。

2020年8月号(190号)表紙

 山形市郊外の住宅地にひっそり佇む隠れ家カフェ。蜂の巣と同じ六角形の建物、足元のデッキまでハニカムデザインになっていて愛らしい。門の扉を開いた瞬間からカフェを囲む季節の花々たちが出迎えてくれる。ここに集う人々のお目当ては、ハチミツたっぷりのパンケーキと自然美に溢れた美しいガーデン。スイーツと庭、ふたつの甘い香りに癒されながら過ごせるスポットとして、休日となれば県内はもとより隣県からも多くのファンが列をなす。

 

 ウッドチップが敷かれた小径を歩くこはるちゃん。その背丈とカラフルな初夏の花たちが並んで見える。庭を一周歩いたあとは、可愛らしい家具がレイアウトされた店内へ。こはるちゃんの到着を待っていたかのように、キッチンのオーブンから芳しい香りが漂ってきた。熱々のスキレットに乗せられたまま運ばれてきたパンケーキは、見るからにフワフワで胸が高鳴る。こはるちゃんの頰も紅色にほころんだ。

 

ガーデンテラス席を備え四季を感じられる『ミツバチガーデンカフェ』へ

 

人気のふっくら食感パンケーキ

 

「こはるちゃん、はちみつ食べられる?」
「うん、好きだよ」
「じゃパンケーキにをかけてみよっか。とびきりおいしくなるんだって」

 

パンケーキに『山形養蜂場』産の国産ハチミツをたっぷりかけて

 

 バターがのった完璧な焼き色のパンケーキ。それを少しずつ溶かしながら口に入れても、おそらく抜群においしいはず。そこへトロリと濃厚なはちみつを垂らすのだから、その味わいはきっと、みつばちも羨む仕上がりだろう。

 

この日はお母さんと一緒に来店。隠れ家的カフェでゆったりとティータイムを楽しんだ

 

「こはるちゃん、どう?」
「すっっごくおいしい! ねぇママもひとくち食べてみて」

 最初の頃は見慣れないカメラにちょっと緊張していたこはるちゃん。だけどパンケーキを食べたら自然な笑顔が溢れ出した。

 甘くてフワフワで、食べれば幸せな気持ちになるパンケーキ。ママにお裾分けしてくれた優しい気持ちは、もしかしてはちみつの効能?かも??

 

散歩ができる敷地内のガーデンでは、四季折々の花や木々が咲いていた

 

※表紙撮影協力/ミツバチガーデンカフェ
(山形市蔵王半郷578-19 https://www.mitsubachigarden.com

 

2020年8月号(190号)Funky Honey!!
小嶋こはるちゃん(5歳)
ミツバチガーデンカフェ(山形市)

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